書籍情報
- 嫌われる勇気 : 自己啓発の源流「アドラー」の教え
- 古賀 史健(著)岸見 一郎(著)
- ダイヤモンド社
- 自己啓発
俺らが読んで良いことあるの?
- やべー奴をフィルタリング出来る
- 本著やアドラーや問題はないと考えている。ただ、アドラーの言説をやたらと言ってたりアドラーBotをやたらリツイートする奴は、自分に問題があることに目を逸らしたいケースが経験上多い。それかアドラーガチ勢。
- 逆に辛いときにSNSなどで度々言及してしまうときは、自分ヘラってる可能性が高いんじゃね?というリトマス試験紙代わりになるので有用。
- 対人トラブルが起こったとき違った観点で見やすくなる
- MMOとかに限らずネットワークを利用したゲームは多いし、Discordで通話したりYouTubeで配信したり対人コミュニケーションが発生するシーンが結構あったりするけどアドラー的な発想を知ってると心持ち楽になるので便利。
- ただし、前述の通りにアドラーの言説をメリケンサックのようにつけて人を言論でぶん殴ったり嫌われて上等を前面に出してると一気にクズに成り果てるね。
ココスキ
他者を操作してはいけないし、操作することはできない
P169 対人関係のカードについて
シンプルでかっこいい
感想
2013年に出版された本書はそれは売れるだけあって、アドラーの思想に触れたことがない人にも平易な表現でわかりやすくかかれていて、まぁおすすめにもなります。哲人と青年の対話という構造がとてもよくて、青年は森岡浩之の星界の紋章におけるジント・リン的な立ち位置になっていて、星界シリーズ導入部でジントの立ち回りが読者に世界観を違和感なく説明していくような流れになってて、久しぶりにもう一度読んでみるかなぁと思い出すぐらい。あれ?星界の話になってね?
そう考えていくと、ひょっとしてアドラー心理学って「なろう小説」になりやすいんじゃねーのか?と思ってくる今日この頃。(もうあるよ!っていう場合はこっそり教え…てくれなくてもいいや)
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書影は版元ドットコム(https://www.hanmoto.com/)様を利用させて頂いております。
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